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EPSON PM-950Cを買ってみた |
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エプソンかキャノンか・・・ |
EPSON PM-950C |
Canon F900 PIXUS |
とにかくデカイ! 箱の大きさにもビックリしますが、本体はほんとうにデカイです!ほとんど箱いっぱいいっぱいに梱包されています。 設置にはヨコ55cm、奥行き40cmは最低必要です。 ロール紙印刷を行うことを考えると、背面にもう5cmは余裕があったほうが良いでしょう。 あと、オプション類が多くて、その保管と取り付け・取り外しは結構めんどうです。 (ロール紙を使うとき背面の用紙サポートをはずさなきゃいけないし、だいたいロール紙フォルダが取り付けにくい!そのほかハガキ印刷時に使うハガキセッターとか、CD-Rを印刷するときに使うCD-Rトレイ、前面給紙ガイドなど日常的には使わないであろうオプション類が多く同梱されている・・・) |
背面を壁ギリギリに設置すると、ロール紙フォルダの取り付けに苦労することに・・・ |
(左上)ハガキセッター、(左下)前面給紙ガイド、(右)CD-Rトレイ。 ロール紙を使わない場合はロール紙フォルダも、どこかに保管しておかなくてはならない・・・。 |
これには本当に困った!! 同梱されているソフトウエア「EPSON PhotoQuicker3.1」や電子マニュアルは使いやすくて良いと思うのですが、じつは 珍しくセットアップに手こずりました・・・。 それはなぜかというと、ドライバをインストールしたにも関わらず「プリントできない」という状態に陥ってしまったからです。 [アップルメニュー→セレクタ]ではPM-950が見えているのですが、用紙設定を行うとエラーがでてしまうのです。 強引にプリントのコマンドを入れても当然エラーがでます。 何度かアンインストールとインストールを繰り返しましたがダメ! ダメ元でPRAMをクリアしてみましたが変わらず!! 最後の手段と、カラリオインフォメーションに電話をかけて「Power Mac G4とMacOS9.1の組み合わせでエラーの症例がないか?」と訪ねてみましたが、いまのところないということで、解決に至らず。 しかたないので基本に立ち返って[機能拡張マネージャ]でセットを[Mac OS 9.1基本]に戻して再起動後、手動でドライバ関係のファイルを全て削除、再度インストールしたところ見事に解決しました。 用紙設定もプリントアウトもできます。 そこで、セットを独自のものに戻してみると、またしてもエラーが・・・。どうやらなにかが当たっているようです・・・。 セットをMac OS 9.1基本に戻して、少しずつコンパネや機能拡張ファイルをもとに戻していって、なにが当たっているのか探りを入れます。 ところが今度は、なかなかエラーがでない! というか、結局全てを元通りにしても何もエラーが起きないという、ちょっと(?)な事になってしまいました。いったい何が悪かったのでしょう・・・。 とりあえず使えるようになったので、これで良しとします! |
特殊印刷をするゾォ〜 CD-Rは買い置きがまだたくさんあるので、しばらくプリントすることがなさそうです。 とりあえず、まだプリントしていないデジカメ写真をプリントしてみることにします。 せっかくロール紙に印刷できるのですから、ロール紙を買いに電気店に直行! エプソン純正の「PM写真用紙ロールタイプ(光沢)89mm×7M(デオデオ防府店・店頭価格1,100円、定価1,300円)を買ってきました。 写真屋さんでもらうサービス判と同じ大きさ(L判)がこれでプリントできます。 ちょっとコスト計算をしてみると・・・ L判の長さが127mmなので、7Mのロール紙なら55枚プリントできる計算です。 (1枚あたり21円) ところが、上の計算は連続してプリントした場合の試算で、1枚ずつプリントしてカットした場合は計算が異なります。 というのも、1枚ずつプリントした場合は印刷し始め(約40mm)と終わった後(約14mm)に余白ができてしまうためで、これが合計約54mmとなります。 その場合1枚に必要な長さは181mmとなり、7Mのロール紙なら38枚しかとれません。 (1枚あたり30円!) これはもったいないので、プリントは出来るだけ大量に1度で行うというのがランニングコストを押さえる秘訣です。 インク代はプリントする写真の種類にもよりますが、1枚あたり10円〜20円で収まるのでは(?)と思っていますので、トータルのランニングコストは31円〜50円くらいと、フィルムを現像・プリントに出した場合の[フィルム代+現像代+プリント代+お店までの行き帰りの手間]を考えると、まぁまぁリーズナブルな価格と言えるでしょう・・・。 |
1枚だけプリントした例 白い余白が左右にできるので用紙がもったいない! |
この感動は使ってみないとわからない! 印刷時間は、Power Mac G4/466MHzでEPSON PhotoQuicker3.1を使って「画質:きれい」でL判/四辺フチなし前面印刷を行った場合、スプールに約20秒・プリントに約50秒、計70秒(1枚あたり)と、まぁ待てる水準。 (←実はカタログ値とほぼ同じ!) 画質は「きれい」でも十分キレイなので「高細密」にする必要はないのでは(?)と思います。 感心したのは作動音がほとんどしないこと! PM-3000Cを買ったときにも前に使っていたのに比べると静かに感じましたが、PM-950はそれに比べると無音に近い(←ちょっと大袈裟)くらい静かです。 プリンターのそばにいても耳障りでなく、5〜6メートルも離れると全く聞こえないといっても良いレベルで、紙が排出されているのを見て「あぁ、ちゃんとプリントしているな」と感じる程度です。 |
気になるのはインク代? |
とりあえず・・・ 使って日が浅いので、とりあえず今回のレビューはここまで。また気になる点がでてきたら掲載したいと思います。 CD-R印刷もやってみなければ!これからプリンターを買う!という方、参考になったでしょうか・・・? |
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