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エレコム 士郎正宗マウスを買ってみた |
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発売のアナウンスがあった時点でものすご〜く欲しいアイテムではあったのですが、管理人の住む周辺地域の電器店・パソコンショップでは全く見かけず・・・。 仕方ないので、福岡か広島に行って買ってこようと思っていたら、仕事が忙しいのとビンボーなのとでなかなか行けず・・・。 そのうち福岡に住んでいる友人から「安く売ってたよ〜」という情報が入ってきたので、とりあえずゲットしておいてもらい、この度ようやく取りに(遊び)に行くことができたと・・・。 |
定価7500円ですが・・・ なんと管理人は2,980円でゲット!(←正しくは友人が) なんでも博多駅前のヨドバシカメラでワゴンセールになっていたらしいです。 POPにはカトキハジメ版も書いてあったらしいので、タイミング良く行けばカトキ版もゲットできたのかも・・・。 管理人が買いに行ってもらったときには、すでに士郎正宗版のシルバーしかなかったようですが、これはこれでサイバーなデザインにマッチしてカッコいいです! (余談ですが、ヨドバシカメラは良いですね〜!楽しいです!!たぶん管理人は1日いても飽きません。売り場も広し展示商品も多いし、ビックリしたのがパソコン関係のサプライ品の豊富さで、特にプリント用紙の種類の多さは秀逸!あれだけの品揃えをしている店舗は今まで見たことがありません。使ってみたい用紙はたくさんありましたが、今回はとりあえず4種類ほど購入しました。) |
Designed by 士郎正宗 【士郎正宗氏プロフィール】'82年に同人誌市場にデビュー。以降主な作品として「アップルシード・シリーズ」「ドミニオン・シリーズ」「攻殻機動隊」など。アニメ作家としての主な作品は「ブラックマジックM66」。そのほか、ゲームや画集など様々な制作分野で活躍。(←パッケージより掲載) 管理人の場合は大ファンと言うほどではないですが「アップルシード」や「攻殻機動隊」なんかは結構好きでしたね〜。 劇中に登場するメカや銃器のデザインもなかなか凝っているんですよね。 その作者がデザインしたマウスとはどんなものなのか?と興味を持たずにはいられません。 このデザインのすごいところは左右非対称デザインでありながら全体のイメージが破綻していないところです。 そして、マウスに手を添えてみるとちゃんと窪んでいるところに指が収まるという計算された形状が素晴らしい! 左右対称デザインは安易で簡単だし、凝った形状もやろうと思えばいくらでもできるものですが、形状的にも意味があって見た目に面白いデザインをやってのけるところがスゴイと思います。(←昔エレコムも、エルゴデザインのマウスを出してましたけどね・・・) また、パッケージデザインがカッコイイです!そして同梱されているインストがスゴイです!!(写真) デザインコンセプトや形状試作の写真などを収録したミニブックなんですが、とても面白いです。 ファンの人はこれだけでも手に入れる価値がある(?)かもしれません。 |
なかなか凝った作りのプリスターパッケージ。 この大きさが災いして店頭に並ばなかったのでは? パッケージの大きさというモノはお店側にとっては結構死活問題だったりするので・・・。 |
見た目はとても使いにくそうな形をしていますが、なかなかどうして、 これが以外としっくり来るのである。 管理人はこういう奇怪な形をした工業製品が結構好きなんです・・・。 |
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カトキハジメ版もある 【カトキハジメ氏プロフィール】メカニックデザイナー・イラストレーター。91年にOVA「機動戦士ガンダム0083」で本格的にメカニックデザイナーとして活動を開始。以降TVアニメ「機動戦士Vガンダム」「機動武闘伝Gガンダム」「新機動戦記ガンダムW」、ビデオゲーム「電脳戦機バーチャロン」のメカデザインを担当。この他にも、ガンプラのデザイン監修も手がける。(←パッケージより掲載) ガンダム好きなら知らない人はいないでしょうが、カトキハジメ氏デザインのマウスもあります。 ただし、士郎正宗版に比べるとあまりにも普通・・・。 ツライチになったセンターホイールと左右のボタンの処理ががちょっといいかなぁと思うくらいです。 やはり士郎正宗版がカッコイイと思う管理人です・・・。 |
接続してみる・・・ 光学式は(もはや)当然として、USB&PS/2に対応。 OSもWindowsMe,98,2000,XPとMac OS(OS Xは除く)に対応しているので、ほとんどのパソコンで問題なく使えます。 Mac OS Xに関しても、メーカーが確認していないだけで実際には使えてしまうらしい(←一部雑誌のレビューによる)ので、心配いらないのでは? (少なくともカーソルと左クリックは動くと思う・・・管理人も未確認・・・) サイズはW69×D104×H35mmで、カウント数がやや高めの800カウント/インチ(普通は400カウント/インチぐらい)と高精度になっています。 さっそく使ってみようと、G4/466にドライバーをインストールして([M-F5UBS]用のドライバーと入れ替えて)キーボードにマウスを接続してみましたが、ここで問題が・・・。 カーソルは動くし左クリックも正常なのですが、スクロールホイールと右クリックが効きません。 もともと使っていたエレコム[M-F5UBS]に付け替え直してみるとこれも同じ症状・・・。 以前のドライバーで[M-F5UBS]を使っていたときは、スクロールホイールも右クリックも正常に使えていたので、「ドライバーの問題かな?」と思い、ドライバーを前に戻してみると[M-F5UBS]は正常に動きます・・・。 とりあえずエレコムのHPに行って、最新のドライバーが出ていないか探してみると士郎正宗マウスに添付されていたドライバーのアップデート版が公開されていましたのでこれをダウンロード。 ついでに注意事項などを読んでいると、マウスごとに異なっていたドライバーの仕様を統合したことが判明しました。(士郎正宗マウスに同梱されていたドライバーも実は統合版) 「じゃぁ、何で動かないの?」という疑問を抱えつつ、ダウンロードした最新ドライバーをインストールして再度マウスをつないでみましたが・・・同じです、直っていません・・・。 |
やはりおまえなのか? さて原因は?と考えることしばし・・・。あることを思いつきました。 管理人が使っているG4は本体とモニターの位置関係の問題からキーボードのポートを本体からではなくApple Studio DisplayのUSBハブからとっています。(要するに純正キーボードのケーブルが本体に届かない・・・) ひょっとしてこれが原因では?と思い、ごそごそと背面にまわり(暫定的に)キーボードを本体のポートに接続、しかる後にキーボードのUSBポートに士郎正宗マウスをつないでみます。 ビンゴォ!スクロールホイールも右クリックも使えるようになっています。 やはり原因はUSBポートの取り方の問題だったようです・・・。 ちなみに、キーボードはApple Studio DisplayのUSBハブにつないだまま、士郎正宗マウスだけを本体に接続したエレコムのUSBハブにつなげてみましたが、この場合でもスクロールホイールと右クリックは反応しなかったので、キーボード・マウスは(できるだけ)本体のUSBポートにつなげたほうが良い!というか、キーボード・マウスはハブ経由で本体とつないではいけない!ということですね・・・。 ([M-F5UBS]に関しては、[M-F5UBS]についてきたドライバーを使うと、Apple Studio DisplayのUSBハブにつないだキーボードのUSBポートにつないでも全ての機能をフルに制御することができるのですが・・・) |
使い心地は? 士郎正宗マウスはマウスを握った感触がApple Desktop Bus Mouse IIに非常に近い!と管理人は感じました。 幅とか高さの感じが似てるんでしょうね〜。 左右のスイッチはカチカチ感が多少強く、若干耳障りに感じますが、センターホイールは直径が大きいものが付いていてなかなか感触が良いです。 底面に貼られたスライドパッドも滑り具合が良くて、とても軽〜い操作でマウスを操ることが出来ます。 注意しなくてはならないのはこのマウスのカウント数が800カウント/インチであるということ! 管理人が普段使っているマウスは400カウントのものなので、これに比べると同じマウスの移動量でもカーソルが多めに動いてしまいます。 こういうときは[コントロールパネル]→[マウス]→[マウスの速さ]で、速度を若干落とすと格段に使い易くなります。 残念なのは、管理人の環境下ではキーボードのケーブルが短いため使えないということ! ん〜このマウスのために本体を動かすか・・・。 いや、それだと机の上が狭くなってしまう〜。何を優先するか・・・悩みどころです・・・。 |
左が現在使っているエレコム製マウス[M-F5UBS]。 大きさ的にはほとんど変わりませんが、[M-F5UBS]の方が若干もっこりと背が高いのです。 このマウスも悪くないのですが、せっかく買ったのだから士郎正宗マウスをつなぎたいところ・・・。 |
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