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Microsoft Wireless Optical Mouseを買ってみた
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以前から興味のあったワイヤレスマウス・・・。
机の上を這い回る(笑)ケーブルを1本でも少なくしようと、マウスだけでもワイヤレス化することにしました。

あ〜・・・
管理人のプライベートルームの机の上には2台のPCが乗っています。
右側にPower Mac G4/400、液晶モニターを挟んで左側にemachines/J4424(Windows XP)というレイアウト。
モニターは共有しているものの、キーボードとマウスはキー配列等が違うので(仕方なく)2台分設置しています
(←設置といっても、よく使うマックのものを常設し、時々使うemachinesのものは筐体の上に置いているという具合)

Winを使うときはマックのキーボード・マウスをよけて、emachinesのものを正面に置いて使っているのですが、こうすると出し入れしている内にケーブルが絡まってしまうのが悩みの種。
特にemachinesからはケーブルが2本(キーボード・マウス)でているので、移動させるたびにこの2本だけでも絡まると・・・。
マックみたいにキーボードにマウスがつなげられると少しはスッキリするんですが、なぜかウインドウズ用のキーボードにはUSBハブ機能が付いたものがない。
で、考えたのが、Win側のマウスのワイヤレス化というわけです。
(←なぜマック側をワイヤレスにしないのかって?その理由はもう少し後で・・・)

プライバシー保護のため画像には一部加工を施しています。
実は汚いだけ(笑)

PCではレガシィデバイスも現役なのに
マウス買い換えの理由の2つ目。
今回購入したPCに同梱されていたマウスがボール仕様のPS/2マウスだったんですね〜。
「いまさらボールはないでしょう!PS/2もどうなの?」という感じですが、管理人の購入した「emachines」というブランドのパソコンは、性能の割りに値段が安いのが魅力のマシンなので仕方ないのであります。
使い心地もあまり良くなかったので、マウスだけは買い換えようと思っていたんですね〜
(←本当はバカでかいキーボードもコンパクトなものにしたいが・・・)
それにしても、PS/2という古い規格がいまだに普通に使われているとは・・・。
(←今回購入したマウスにもUSB・PS/2変換アダプターが付いていて、どちらでも使えるようになっています)
ADBという独自規格のデバイスをさっさと捨ててUSBに移行してしまったアップルとは大違いです。

買ってきた
今回購入したのは、[Microsoft Wireless Optical Mouse]。
光学式の3ボタンワイヤレスマウスです。カラーはブルームーン。
この製品(色)は前から注目していたので、(ほとんど)迷わずこれに決定!一応、売り場でもいろいろな展示品に触ってみましたが、これが一番手に馴染んだという感じです。
値段はちょっと高めの(近所のヤマダ電機で)3,990円(ポイント3%還元)

マウス本体とレシーバーのセット。
[ブルームーン]は月の満ち欠けがデザインのモチーフになっている。
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ここからはマックの話!
Winで使うマウスということで購入したわけですが、この製品はマックにも対応しています。
といいつつ、OS X以降(10.1〜対応、10.3は未確認)でないと使えないのですが・・・。
Power Mac G4/400はOS9で使っているので、残念ながらこのマウスは使えません。
管理人所有のマックではiBook G4/1GHzが唯一該当します。
普段はトラックパッドで操作しているiBook G4ですが、やはりマウスを使ったほうが作業効率が良いのも事実です。
ところが、iBookはUSBポートが左側についているのでケーブルがけっこうジャマでした。
しかも、管理人が使っている純正マウスはケーブルが短かかったのでちょっと不便でした。
ワイヤレスならこうした問題も一気に解決です。
しかもレシーバーがUSB接続なので、必要なときにレシーバーだけを移動させればemachinesと両方で簡単に使えるというお手軽さ!
そういうわけで、iBookにもドライバーをインストール!しかし、ここで問題が・・・。

ドライバーをインストールするには、CD-ROM中の[Microsoft-IntelliPoint-5.1.dmg]をダブルクリックして、インストールプログラムを展開する必要がある。
展開が終わると[Microsoft Mouse.pkg]というアイコンが現れるので、これをダブルクリックするとインストールが始まる。
マニュアルに詳しく書いていないので、不親切極まりない。
iBookにつけるとこんな感じ。ケーブルがないので快適。
ただしモバイルには向かないね・・・。

パスワードって何ですか〜?
インストール作業を進めていくと、システム変更に伴う認証パスワードを入力するよう指示がでます。
しかし、自分1人で使っているマシンなので、普段はパスワードを入力するようなこともなく、完璧に忘れてしまいました!!
しかも、なぜかヒントを記入していなかったのでパスワードを思い出せません・・・(笑)
たぶん、買ったお店で起動確認をしたとき、よく考えもせずパスワードを設定し、あわてていたのでヒントを書かなかったのでは・・・。
思い当たる文字列を何パターンか入力してみましたがダメ!仕方ないのでパスワードをリセットして、再設定しました(笑)
そんなこんなで何とかインストールを完了。
再起動してレシーバーを取り付けたら無事にマウスが使えるようになりました。あぁ、よかった・・・。
(今回はしっかりヒントを書きましたよ。そして、しばらくしてから変更する前のパスワードを突然思い出したというオチが・・・)

一人で使ってるとセキュリティパスワードを入れる機会はなかなかないので、忘れている人も多いはず。
(管理人だけじゃないよね!!!!)
パスワードの変更は[システム環境設定]→[アカウント]で変更できました。

コイツ横にも動くぞ!
このマウスは、本体にアルカリ単3電池が2本も入っているのでけっこう重いし、ボディも比較的大きいのですが、側面のくびれのおかげで保持しやすく手のひらで包み込むようにして持つとなかなかホールド感が良いです。
(←エルゴノミクス(人間工学)デザインだそうです)
クリックボタンも、しっとりとした音としっかりしたクリック感が心地よいです。
センターホイールは動き始めは重く、動かしていくと次第に軽くなるという(気のせいか?・・・)感じ。
ラチェットも入っていないので細かな操作が可能で、カチカチという耳障りな音も出ません。
しかもこの製品は、スクロールホイールを左右に倒すことでウインドウを横方向にもスクロールさせることができます!
対応アプリケーションが限られるということですが、これがなかなかに便利。
OS Xではカラム表示させたウインドウをスクロールバーに触らなくても左右に(階層を)移動できるので、活躍の場は多いかと思います。

見た目よりも手に馴染む、絶妙の形状。
ただし女性にはやっぱり大きすぎるかも?
センサーは電池を入れるスペースの関係で、かなりオフセットして付いていますが、使用感上はあまり気になりません。

離れたところからもラクラク?
さて肝心のワイヤレスですが、マニュアルによるとレシーバーの受信範囲(約1.8m)内ならレシーバーが見えなくても操作が可能らしいです。
管理人が実験したところ5m離れてもまだ操作できました。それ以上は画面がよく見えなくなったので未確認です(笑)
遮蔽物の状態にもよるんでしょうが、結構遠くまで電波が飛ぶんじゃないんでしょうか?
あまり離れても画面が見えないんじゃ意味ないですけどねぇ〜(笑)

総括してみる
ケーブルが付いてないというのは良いですね。
(ケーブルのせいで)マウスの動きが規制されることがないし、取り回しで悩むこともない。
気になるのは電池の寿命ですが、これも約6ヶ月は大丈夫ということで、コストもあまり気にしなくても良いみたい。
もちろん使用状況によるでしょうが・・・。
このマウスには電源スイッチがないので(一定時間使わないと電源が自動的に落ちるようにはなっていますが・・・)使っていないつもりでも電池を消耗しているということはありそうですね。

管理人的にはこのマウス、とても気に入りました。
Winでもマックでも使えるし、両方で使い回しができるので無駄にならないのがいい(笑)
欲をいうとOS9でも動くドライバーを添付して欲しかったなぁ〜。
そうするとマウスひとつで全部のパソコンの操作がまかなえたのに・・・もちろんレシーバーを付け替えるという手間は発生しますけどね!

なぜかドライバーは英語表記。
書いてあるコトは(なんとなく)わかりますけど、是非ローカライズを!
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