GPz750について
GPz750改 '83年式最初期型 ワンオーナー車オーナー:小野直司
2015年仕様
1996年から20年近く大きな仕様変更をして来なかったが、2015年になって以前からストックしていたパーツを装着し、GPz750改 2015年仕様とした。
マフラーをKERKERから、POWER-BUILDER社 製のチタンメガホンに変更した。同社はゼファー750用をラインナップしているが、GPz750ノーマルステップ用にマフラー接続部を特注し た。キャブはセッティング変更なし、サイレンサー排気口が大きくかなり抜けが良くなり、アイドリングから吹け上がりまで安定した感じ。音 は、、、車検非対応 領域、、、
ホイールはノーマルから、マグタン JBIIに変更した。
サイズはF3.00-18 R4.00-18、タイヤはダンロップRoadsmart III F110/80-18 R150/70-18。
以前、知人がマグホイールはバイクが別物のように倒し込みが軽くなると言っていたが、正にその通りだった。
他に、ゼファー750用のチェーンケースを付けた。最終型の黒で、ステーを2か所自作した。BITOに倣ったオトナの改造。
以下は以前の仕様
1.エンジン:ノーマルだが、最初期型は'83年4月以降に供給されたものより点火時期が少し早く、高回転での吹け上がりが良い(新車時の比 較)。
アールズオイルクーラー9インチ13段:取り付けにはフレームに予め余っているナット付きブラケットにL型プレートをあてるときれいに収ま る。1996 年
ノーマルキャブレター+ダイノジェットキット(ステージ1):K&Nフィルターを使用しエアクリーナーのダクトを外し、メインジェットは ノーマルマフ ラー用、それでもやや濃い。1995年
カーカーブラックメガホンマフラー:マフラー交換時のキャブセッティングは、ノーマルのオーバーホールだけでも体感的には問題なかった。 1995年
2.ブレーキ
フロント:φ320鋳鉄ディスク(ワンオフ、ウィニングラ ン製)
現車はホイールとディスク間にスペーサーを入れているが、ディスクインナーにオフセットを取った方が良い。フランジボルトとサポートとの干 渉、キャリパー とホイールとの干渉を実車合わせでこうなったが、ほとんど余裕のない部分であり、採寸を慎重に行うべきである。1996年
AP2696キャリパー、アールズステンメッシュホース
サポート(ワンオフ、アルマイト仕上げ、ウィニングラン製)
RC30マスターシリンダー(ブレーキスイッチを含めボルトオン)
リア:φ260ノーマルディスク
AP2696キャリパー、ステンメッシュホース
フローティングキット(ワンオフ、ウィニングラン製)以上1996年
ノーマルマスターシリンダー2004年新品交換
3.サスペンション
フロント:ノーマル+プログレッシブサスペンスション、#15オイル、これはやや硬い印象である。#10と#15の等量混合の#12.5が 良いかもしれ ない。1996年
現在はノーマル指定の#10
アンチダイブレスキット、スタビライザー(モトファクトリ−製) 048-972-1556
リア:オーリンズ、1995年
4.ドライブ
チェーン:530RKゴールドシールチェーン
スプロケット:フロント・リアともアファム、16T-42T
以上はアファムジャパンでセット販売していたが、アファムは現在プ ロトが輸入元 になっている。フロントスプロケットはノーマルもオフセットがある、要注意。1995年
5.タイヤ
フロント:ミシュラン110/90-18
リア:ミシュラン130/80-18 2004年
6.外装その他
ロックハートスモークスクリーン1996年、
レイブリックハロゲンバルブ(現在はノーマル)、
ポジポリーニサイドカバーボルト(ブルーアルマイト)1996年、
ゼファー750用クラッチレバーアッシー(ボルトオン)1996年
強化型メインハ−ネス(モトファクトリー製)2006年